パラオは、日本食レストランが豊富なので滞在中に食べ物に困る人は少ないようです。でも、だからといって日本食ばかり食べているのもいかがなもんでしょうか?その国の文化を知るにはやっぱり食べ物から入るのが近道でしょう。現地の人が普段どんなモノを食べているのか試してみるのも旅の醍醐味です。
とはいっても、実はパラオの人が普段食べているモノは日本の食べ物に近いものが沢山あるのですが・・・。例えばパラオの人に人気なのがサッポロ一番塩ラーメン、魚の煮つけ、刺身、のり巻等々はまさに純和風といった感じです。これも日本統治時代のなごりでしょう。
日本では中々食べられないものとして、タロ芋、タピオカ(キャッサバ)などがあります。お米の代わりとして食べられているもので、タロ芋は蒸かしたものや茹でたものが多く、ほんのりと甘味があります。タピオカは蒸かしたものと茹でたものの他にココナッツを混ぜたものやチマキになどがあります。リーフ魚は素揚げや煮付け、刺身等々はおかずの定番。他にはスパム(ランチョンポーク)を使ったおにぎりやおかず、パーティーなどではカメやマングローブ蟹、五色海老、豚やチキンの蒸し焼きといったご馳走が並びます。そして、ワスと呼ばれる魚醤のようなもの、魚の旨み成分を何日も何十日もかけて煮詰めていったもので、日本の漬物のように各家庭の味があります。ご飯にちょっとのせて食べるととっても美味しい?です。ま、佃煮みたいなものですね。レストランによっては、用意してるところもあるのでお店の人に聞いて味見してみる価値はありますよ。それで、気に入ったら、コロールの惣菜屋さんやローカルストア等で売っているのでお土産にしてみるのもいいでしょう。
■パラオ流刺身の食べ方
パラオでも今はチューブ入りわさびが売っているので刺身はわさび醤油で食べるのも普通ですが、以前はわさびが無かったのでタバスコとレモン(パラオレモン、沖縄のシーカーサーみたいなもの)醤油かパラオ唐辛子とレモン醤油という食べ方が主流でした。ところが、これが中々の味なのです。とくにタバスコ・レモン・醤油の組み合せは絶品?一度お試しあれ。
※パラオでマリングルと呼ばれる唐辛子。小さな図体だけど辛さはかなりのものです。さすがにハバネロまではいかないが、辛いものが大好きという方にはおすすめです。沖縄の島唐辛子よりは辛いような気がします。但し、辛いものが弱い人は要注意。間違って口につけて唇がたらこになってしまう人を私は何人も見ています。
■ローカルが集うレストランで人気のパラオ風うどん
「UDON」?うどんである。パラオではうどんとラーメンは定番の人気メニュー。今回はローカルに人気のレストランのうどんを紹介しよう。パレーシアホテルの裏通り(通称ゲイシャ通り)にあるYOKOHAMAレストランのうどんは、旨い?安い?早い?とローカルに大人気のメニューだ。うどんと言っても麺はスパゲティー、言うならば和風スープスパゲティー?とでも言えば分かり易いかもしれない。チキン、ビーフ、ポークの3種類があって、野菜と目玉焼きがトッピングされている。日本のうどんをイメージして食べると、なんだこりゃ?といった感想を持ってしまうかもしれないが、パラオ風のうどんはコレだ!!と決めて食べると、不思議と後を引く味なのだ。たまにむしょうに食べたくなってしまう???
あの吉野家の牛丼みたいな存在がこのUDONかも・・・。
■お惣菜
パラオにちょっと無理して来ちゃったので、ちょっと節約しなきゃという人や、旅に出たら旅先のローカルフードを食わなきゃ気が済まないという本格旅人にお薦めなのが、YNANO&SON’S(通称ヤノさん)のお惣菜。タロ芋、タピオカは勿論、魚の燻製、から揚げ、刺身や、豚肉料理、パラオ風海苔巻、丘カニのココナッツ和え、フルーツ等々、バリエーション豊かなローカルフードから、お弁当、サンドウィッチまで取り揃えているとても有り難い惣菜屋さん。場所はWCTCショッピングセンターの隣。
■バナナ
バナナには主に2種類あって、フルーツとして食べるバナナとおかずとして調理して食べるバナナがあります。おかず用のバナナはそのまま食べても美味しくないのでお気をつけください。
 
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